【痩身】糖質を制限して起きた体の変化7選【減量】
今回は糖質制限を行ったことで実際に起きた体の変化について書いていきます。結論から言えば糖質制限…悪い事ばかりではありませんでしたが期間を定めて取り組むべきとも感じています。
糖質制限とは
日々の食事からできるだけ糖質を抜いて生活する事を言います。糖質の抜き方は様々ですが、私は主食のみを抜いた生活を心がけました。
参考までに日々の食事を記載します。
朝 サラダ+ヨーグルト+プロテイン
昼 サラダ+ヨーグルト+サラダチキン
夜 サラダ+ヨーグルト+焼き魚+糖質offビール
こんな感じです。
運動量は1日90分のダンベルトレーニングor40分の水泳です。
日々の運動習慣については過去に記事にまとめたのでそちらもご覧下さい。
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体に起こった変化
体重が減った
食事とカロリーを改めて書き出してみると明らかに食事量が少ない気がします。そのせいか体重は緩やかに落ちて半年で6kg落ちました。週に3回ほど体組成を分析できる環境にいるのですが、筋肉量の減少は1kgほどであとは脂肪の燃焼による体重減少となっています。
疲労感を感じやすくなった
糖質を制限しているのでエネルギー源は脂質とタンパク質がメインです。脂質は12時間ほどかけて、タンパク質は4~6時間ほどかけてゆっくりエネルギーに変換されます。普段空腹感はあまり感じませんが、走ったり階段を登ったりと軽い運動をした後はしっかり空腹感と疲労感を感じました。常にエネルギー切れを起こしている感じがします。
集中力が低下している気がする
ぼーっとしていて集中力が切れている状態でした。普段ならピンとくる事も、あぁっそうだった!と思い返す事が多くなった気がします。普段より思考のスピードが数段階低いような気がしています。頭の中にモヤがかかった感じ。空気を読む能力が失われてしまった様な気がします。
体臭が強くなった
これは科学的に証明されていて、脂肪燃焼に伴いケトン体が産生されアセトン臭という独特の匂いを発する様になります。最初口臭がすごいな?と思って念入りに歯磨きをしていたのですが、諦めました。代わりに消臭グッズを購入しこまめに使用する事で体臭を抑えています。
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記事には夜勤中使用していると書きましたが今では常用しています。
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こちらは歯磨きを含むトータルオーラルケアについて書きました。口臭予防にぜひお役立てください。
睡眠が浅くなった
朝ベッドから起き上がれない等のトラブルが一切なくなりました。眠りが浅く、少しの物音やアラームで起きる事ができるようになりました。
良い事でも悪い事でもある様なのですが、これが上記の疲労感につながってしまっている所はあると感じています。
糖質制限は緩やかで良い
以上が糖質制限を行った事で感じたメリット・デメリットです。最近は飲み会もありませんので飲食を割と自分でコントロールしやすい環境だった事もストイックに糖質制限を続けてこれた理由だと感じています。
個人的な糖質制限に対する総括なのですが、ほどほどで良いかなと思っています。糖質をエネルギー源としない以上は脂質とタンパク質を多く摂取する事になります。これらの代謝は膵臓や肝臓、腎臓が担う事になります。猫の多くがタンパク質を摂取し続けた結果腎不全で亡くなってしまうのと一緒で、偏りすぎた栄養バランスは良くないかもしれないと思っています。ただ自然界の肉食動物やかつてのエスキモーの人たちの様に糖質を欠いていたとしても体内で生成する事自体は可能なので(肝臓と腎臓の一部で糖新生が行われている)、偏った食生活を行っていても直ちに人体に影響する事はないだろうと思います。
しかしながら、三色しっかり食べた挙句糖質をほとんど取らない生活は確実に体を蝕むだろうなと感じています。糖質は体内に栄養素を吸収させる働きもあるからです。
具体的には三色の内一色程度は普通に食べる「緩やかな糖質制限」を実践していこうかなと思っています。