nurs.

ICU.CCU.ER.COVID-19 感染者病棟で勤務しています。このblogでは『健康になる。健康を維持する。』をテーマにした記事を投稿します。

【寝夜勤】本当に楽な病棟はどこ?【QOL】

こんにちは!限界看護師です。

本日は表題の通り、『本当に楽な部署(病院)はどこか?』を発表していきます。

\もっと楽な病棟(病院)あるよ/って方はコメントでお知らせ下さい。



病院の最後の砦 ICU

ICUは『集中治療加算』が算定されており、看護配置人数は2:1となっている事は周知の事実ですよね。但しこれは『満床』を想定した人数配置であるため、実際にはスタッフが余っている事が多いのが現状です。

暇な時には1:1の看護配置だったり、フリーの人数が2人もいたりと人数だけは多いのがオススメのポイント。

休憩時間も病院の規定では夜勤中は2時間だけのはずが3時間休めたりする事もザラでした。定時上がりもできるためママさんナースにもおすすめです。

 

ICUについての過去記事もあるので興味のある方はぜひご覧ください

freenurs.hateblo.jp

 

救急車が来ない限りはフリー ER

ERでは救急車が来ない限りは患者がいないのでフリーである事が多いです。また常に医師が駐在しているため急な指示の変更や指示受け、状態変化への対応もしやすい環境になっています。(これが病棟だと、〇〇先生に電話すると機嫌悪いから〜等ためらってしまう場面もありますが、ERだとそれもナシ!)

また普段とっつきにくい医師でもERでは共同して問題を解決する同志となるため協力関係も築きやすく、病棟に移動になったとしても有利な関係性を維持できる点はオススメです。

気になる休憩時間ですが、夜間であっても夏は熱中症、冬は脳卒中や循環器系の緊急手術を要する電話が多いです。緊急で対応しなければならない事も多いため、『ONとOFFの切り替えが上手』『多重課題の解決に自信がある』方ならおすすめの部署になります。

 

予定の手術が終われば天国 OPE室

手術は基本的に予定を組まなければ行う事ができません。何故なら術前処置や術後入室する部屋の確保、手術中に使用する物品の準びなどが必要だからです。但しこれらの予定された手術は日勤帯で行われる事が大半であり、マンパワーの減少する夜勤帯に行われる事は極めて稀です。(眼科など生命に関わりづらい手術は除く)

ですので夜勤帯では主に明日の手術の準備や委員会の仕事などを行う事が可能となります。

また手術室での看護は病棟と比べても特殊な技能が必要であるため、一度身につけておくと一生の財産になります。意識が高いけど夜はしっかり休みたいナースにおすすめです。

実はよく知らない 精神科病院

精神科から手術などの必要性があり一般病院に転院してくる患者さんの薬チェックをしていると、眠剤や安定剤の量に驚いた経験は一度や二度ではありませんよね?かつての精神科では院内で虐待が行われてきた歴史があり、抑制が厳しく制限されている現状がある事は看護師なら周知の事実だと思います。そのためか安定剤や眠剤の量が半端じゃありませんよね。裏を返すと患者さんは夜間爆睡しているため看護師も夜はゆっくり休めるということになります。実際精神科から身体科(精神科では身体的な疾患を治療する場所を身体科と呼びます)に転職したナースからは『こんなに休めないなんて驚いた』と聞きます。場所によっては夜間4-5時間休憩できる所もあるとか。

期間限定!稼ぐなら今! コロナ関連フリーランスナース

コロナ関連の電話相談や療養ホテルなどは国が管理しているため病院の常識では考えられない程の賃金を得ることができます。また感染対策も過剰すぎるほど行う事が義務付けられているためコロナ関連のアルバイトでコロナに罹患する確率はほとんどないと考えて良いでしょう。

また仕事はかなり公務員的な側面が強く、割り振られた自分の仕事さえ終わらせてしまえば後は待機時間という名の休憩となる事も。さらに業務負荷が低いため夜勤明けからの夜勤入りをする人も多く月収で100万円オーバーを稼ぎ出す猛者も多々います。期間限定でフリーランスをしてみるのも一手かもしれません。

 

自宅でもできるコロナ感染回避の方法について記事にしました。ぜひこちらもご覧ください。

freenurs.hateblo.jp