【一処置一手洗い】ナースの手荒れ対策【衛生学的手洗い】
Nurs.編集部です。本日はナースの手荒れ対策についてお話ししようと思います。
実は私は元来肌が強い方で手荒れ対策など全くせずに来ましたが30代に入り手荒れがひどくなってきました。『まさか自分が?』と最初は思いましたが年には勝てませんし一度荒れるとなかなか治りません。
ナースの手は必ず荒れます。そして手荒れはQOL低下の元です。指が使えないって相当不便。対策は日頃からやりましょう。成果は必ずついてきます。
- 1.仕事中のハンドクリームはこれ一択!ロート製薬『うるおいサラッとジェル』
- 2.あかぎれひび割れは薬を使うしかない!頼れる手指防衛隊 ゼリア新薬『ドルマイコーチ』
- 3.手荒れ対策最終手段 手荒れ保護フィルム フィットバン
1.仕事中のハンドクリームはこれ一択!ロート製薬『うるおいサラッとジェル』
- 看護師の強い味方『うるおいさらっとジェル』
もう見たまんまの効果。そう、ベタつかない。でも乾きすぎない。処置後手洗いをした後、手指にこれを塗布して乾燥から手を守りましょう。
これなら塗布した直後でもすぐに処置に入ることが出来ますし、ボールペンやらピッチやら持ったとしてもベタ付きません。スマホいじっても画面汚れなし!最強速乾手荒れ対策ジェルをステーションに常備しましょう。
ちなみに仕事中に嬉しい無香料です。最安値はこちらから。
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- 発売日: 2019/11/01
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2.あかぎれひび割れは薬を使うしかない!頼れる手指防衛隊 ゼリア新薬『ドルマイコーチ』
荒れてしまった手はなかなか元に戻りづらいもの。中でもあかぎれ、ひび割れを生じてしまうと最早クリームだけでは対応困難です。(真皮を超える皮膚損傷は自己修復がかなり難しいですよね。外傷とかだとナートの適応になったりします。)
こんな時は『ステロイド』でさくっとリセットしましょう。ちなみにあかぎれ.ひび割れはちゃんと治さない限り何度でも繰り返すので治るまでしっかり塗り込んでいく必要があります。皮膚科のお世話になる前に!超おすすめこの一本。
何が素晴らしいかって価格と携帯性ですね。手指の炎症にはまぁステロイドなら何でも良いと思うのですが、まず1000円以内で購入可能なのと6gなのでポケットに忍ばせておいても全く邪魔になりません。手荒れは繰り返すので何度も何度も繰り返し塗り込む必要がありますし、全く塗らない日があるとすぐにぶり返しちゃったりします。
経済性と携帯性に優れた『ドルマイコーチ』を購入して直ちに手荒れ対策していきましょう。
3.手荒れ対策最終手段 手荒れ保護フィルム フィットバン
最終手段はこのフィットバン。手荒れが酷すぎてステロイドを塗ってもすぐには効かない。そんな時は指を物理的に保護して外部との接触を遮断させましょう。仕事中につけても平気?大丈夫大丈夫。
手荒れ保護フィルムの上から手袋を装備し、手袋自体を衛生学的手洗いしましょう。何ならアルコールもたっぷりつけましょう。手荒れした状態で患者さんやら衛生用品やらに触れてしまうとお互いの感染リスク爆上がりです。絶対に避けましょう。
ちなみに患部が指先じゃないよって場合はこちら
『40枚も50枚もいらないよ…』と思われたそこのあなた。心配することなかれ。ナースの手荒れはすぐに治りません。病院は汚物がいっぱい。あかぎれひび割れを早期発見、早期治療し感染曝露から手を守りましょう。
家庭でできるコロナ対策について記事にまとめました。よろしければこちらもご覧ください。