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ICU.CCU.ER.COVID-19 感染者病棟で勤務しています。このblogでは『健康になる。健康を維持する。』をテーマにした記事を投稿します。

【2025年問題】資産形成の必要性について【#ブログ書け】

Nurs.編集部です。本日は資産形成の必要性について思う事を書き連ねようかと思います。※マルチや詐欺はダメよ

結論ですが看護師であっても将来は決して安泰ではありません。なのでいざという時自分の代わりに『お金』に働いてもら必要があるんじゃないかな、というお話です。現時点での私の考えです。

 

 

1.看護師は2025年には飽和状態になる

看護師不足が叫ばれ始めて久しく、実感としても肌で感じる事が多いですね。一昔前の笑い話ですが、『同僚の看護師が熱発した際、所属する病棟にて医師にその場で診断を受け解熱剤の点滴を打ちながら働いた』『腹痛が酷くボ◯サポを打ちながら勤務した』等がありました。これらが容認されていた理由として『変わりの看護師が見つからない』が大きいと思います。もしかしたら読者の皆様も身をもって体験した事があるかもしれません。

しかし現実としては看護師の人数は増え続け、2025年には遂に需要供給バランスが逆転し看護師過多になるとのデータもあります。実際の供給過多が2025年になるのか2030年になるかはさておき、今後団塊世代が死去され患者さんが減少していく事は間違いないでしょう。看護師同士、職を奪い合う未来はすぐそこまで来ているのです。

 

 

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2.臨床能力は経験年数に比例しない

個人的な感覚で申し訳ないですが、臨床経験◯年目が正確に実力に反映されていくのは5年目までが限度かなと感じます。その理由ですが、5年目に達すると一通りの処置やリーダー業務も一任されある程度こなせる様になっている事でしょう。でも1年目や2年目の様に日々『知らない事でいっぱい』『次の勤務までに勉強していかなきゃ』的な感覚を持ち続けている人は皆無です。5年目以降でも新しい病棟に移動を希望したり大学院への進学を考える看護師ってとても少ないですよね。惰性で仕事をこなしていては能力は向上していかないでしょう。結局5年目で新たに学んだ事はほとんどなく、6年目7年目を迎えていく事になります。これが私の思う【臨床能力は5年目がMax説の根拠その1】です。 

【根拠その2】ですが、夜勤や急変対応などは若さが物をいいます。10年目になっても第一線でバリバリこなしている看護師を見ると『体力あるな〜凄いな〜』という見方になってきますよね。大抵の看護師はそこまで体力を必要としない慢性期病棟や施設管理などに移動してしまっているのですから。野球やサッカー選手と同じく、看護師も歳をとるといつまでも第一線は厳しいのかなと感じます。知識と体力の兼ね合いが一番取れているのが看護師歴5年目位かな、というのが僕の感想です。

 

 

 

3.お金を働かせるという考え方

臨床能力は経験年数に比例しないという話は既にしました。では自分が周囲から必要とされ、主体性を発揮して職務に当たるためにはどうしたら良いでしょう。

私なりの答えは『自身の価値を高める』です。価値というのは『知識』の事です。でも知識を高めていくためには勉強やら進学やら資格取得やらが必要となっていきますよね。いわゆる【キャリアアップ】です。でも現状キャリアアップするためにはどうしても【お金】が必要になってきます。だって霞を食って生きていない限り試験代やら在学中の生活費やらが必要になってきますから。※ちなみに看護大学院に在籍している人は病院から奨学金を借りたり、ダブルワークしている人がほとんどです。

看護師の初任給は高額です。ですので若いうちにキャリアプランを描き金やら米国株やら積み立てやアフェリエイトブログやらを始めて資産を作っていく作業をしていく事が凄くオススメです。キャリアアップを考えるなら経済的な問題をクリアする事が必須と言っても過言ではありません。看護師はスポーツ選手の様にスポンサーやら協賛企業やらはつきません。自力で何とかするしかないのです。

 

 

 

 

4.長くなったので結論

悲観的な事ばかり書いてしまいましたが、【結論】一通り仕事を覚えた後はあぐらをかいたりせず、キャリアアップを目指して行きましょう。良い看護をして行きましょう。というお話しでした。

 

5.追加情報

好きなことで生きていくためにどうするべきなのか?そもそも誰もが憧れる「好きな事で生きていく」は可能なのか。記事にしました。よろしければご覧ください。

freenurs.hateblo.jp