【高時給】看護師という職業について【高収入】
Nurs.編集部です。本日は看護師という職業について考えていきたいと思います。コロナ禍今、看護師の離職が増えに増えています。せっかく資格まで取得したのに『勿体無いな』というのが我々の正直な印象です。何故そう感じるのか。看護師資格はどんなメリットがあるのか。詳しく解説していきたいと思います。
1.看護師は最も古い職業の1つ
病人やら怪我人やら幼い我が子を看病したり薬を飲ませて手当てを行う、といった行為は太古の昔より行われていました。ナイチンゲールも『全ての女性は生まれながらにして看護をしている』なんて言葉を残しましたね。統計学を駆使した近代看護の成立はナイチンゲールにより創始されましたが『看護』の要素を含む行為は昔から存在していたんですね。つまり人類にとって必要不可欠な行為が職業化したと言っても過言ではありません。そして近年は医学と融合し互いに欠かせない存在となった近代看護は需要の高まりもあり将来的にも安定している職業の1つと言えそうです。もちろんサービス業なので代替するものもありません。AIにとって変わられる可能性も少ないでしょう。
2.健康に関する情報が常に手に入る
人生に於いて最も大切なものって何でしょう。私は健康かなと思います。TVやインターネットでは不確かな情報があたかも真実であるかの様に飛び交っています。でもこの職業に就いている限り、怪我や病気を遠ざけ健康を維持する方法について詳しく学び続ける事ができるでしょう。また看護師は死に行く患者を看取ることも少なくありません。死に行く患者さんから『より良い死=生き方とは何か?』を教えて頂く事もあるでしょう。多くの人の生き様と死に様を間近で支える続ける事で、自分の人生観について深く考える機会も多くあります。真摯に看護に取り組んでいれば幸福な人生を歩むためのヒントが日々の業務から得る事だってできるかもしれません。
3.常に需要がある
コロナ禍による新しい生活様式への移行により多くの産業が打撃を受ける中、看護師の需要はむしろ高まりを見せています。病棟では慢性的に人手不足ですし求人は常に行われています。そのため常勤だけでなく派遣やパートでも需要がありダブルワークは今や普通に行われています。手取り月収45-50万円程度であれば特にしんどい思いをする事なく達成可能でしょう。また看護師は看護協会発行する『認定看護師』『専門看護師』、国が発行する『特定看護師』等、スキルアップする手段が多数あります。つまり働き方を自由に選択できるって事なんです。病棟勤務に従事し臨床現場を極める人、病棟管理を志し病棟の人の為に働く人、指導者として学生を導く人、離島や海外、企業内で働く人、訪問看護ステーションを起業する人など、看護師は色々な働き方を選び取ることが出来ます。
追加情報あります
初めての入職先としてのICUの魅力について記事にしました。 働きたい診療科で迷っている方は是非ご覧ください。